2015年3月のダイヤ改正の概要が発表され、上野東京ラインの開業、北陸新幹線の開業と華やかな内容の一方、北斗星の廃止(8月までは臨時運転)とショッキングな内容も発表されており話題となっておりますが、ひっそり廃止が決まったものの一つに特急「あやめ」の廃止があります。
1975年3月のデビュー以来40年目にして廃止が決まったものです。デビュー当時は183系(マリ車)で東京-鹿島神宮間を最大5往復運転されておりましたが、現在はE257系5連にて東京-鹿島神宮・銚子間を2往復運転されております。
今では高速バスが頻繁に走りその役目は通勤輸送目的に限定されておりました。
そんな「あやめ」号の写真を紹介したいと思います。
183系で運転されていた「あやめ」号 新検見川-稲毛間にて
亀戸付近を通過する183系「あやめ」
幕張電車区(現幕張車両センター)にて
183系の貫通扉を開けていただきました。
今ではE257系5連という淋しい編成です。
※183系はネガスキャンのため、色褪せしております。ご容赦ください。